ボトックス注射で簡単しわ治療|美容クリニックのハイテク施術

笑顔の女性

細菌の毒素が役に立つ

医者

痙攣、多汗、美容に使える

ボトックスという名前を聞いたことがあるでしょうか。これは薬の名前です。細菌の毒素から作られた、という話を聞くと体に悪い薬のように思えますが、実は様々な症状の治療や美容にも使われている、とても便利な薬なのです。ボトックスの作用は神経伝達物質の分泌を抑制して、筋肉の動きを弱めることです。筋肉の動きを弱めてしまっていいのだろうかと思われますか。私たちの体には大小様々な筋肉がありますが、全てが常に働いているわけではありません。緊張と弛緩がバランスよく行われれることで、全身がスムーズに動いています。逆に言えば、筋肉の緊張と弛緩のバランスが乱れているところに、上手にボトックスを使用することで、その状態を改善することができるというわけです。実際に医療現場で使用される症状としては、脳の障害からくる不随意の痙攣や緊張、ストレスなどからくる顔面の痙攣などがあります。また神経伝達物質を抑制するので多汗を抑える効果もあります。さらに副作用がほとんどなく安全に使えることから、美容分野でも使われています。筋肉のバランスをとることでしわやたるみを目立たなくしたり、発達しすぎた筋肉を緩めることで細くしたりといった場面で、ボトックスが使用されています。

もともとは食中毒の原因菌

こんなに便利なボトックスですが、実はある細菌の毒素から作られています。食中毒を起こすことで有名なボツリヌス菌です。ボツリヌス菌で食中毒が起きると、吐き気などの症状だけでなく目が見えにくくなる、言葉がはっきり喋れないなどの神経性の症状が出ます。こんな菌の毒素から薬を作るのですから、医療の進歩はすばらしいですね。ボトックスの作用の働く期間はあまり長くありません。一度の注入で効果を持続できる期間は3ヶ月から長くても半年ほどです。副作用はほとんどないボトックスですが、仮に期待以上の効果が現れてしまった場合でも一定時間が経過すればもとに戻る安心感があります。逆に長期的な効果を期待する場合には、継続的に注射を続ける必要があります。効果が切れる頃に同じ施術をうけなければなりません。体がボトックス注射に慣れて効果が薄くなる可能性もあります。美容目的でボトックスを使用する場合、施術料は10万円から程度です。施術時間は10分程度、数カ所に注射をするだけですので、麻酔もなく、もちろん当日のうちに帰宅することができます。手軽で負担も少ないボトックス美容法ですが、美容に使用する場合にはボトックスだけでなく他の方法も併せて検討するとよいでしょう。